フラワーアレンジメント教室 セントフローレンス

フラワーアレンジメント教室セントフローレンス”は東京横浜
神奈川県内で本格的なフラワーアレンジメントレッスンが学べる
フラワーアレンジメントスクールです。

ウェディングブーケ

フラワーアレンジメント教室 ブーケの写真


<正しいブーケの選び方>

・ブーケの発祥について

まずは皆さん、なぜ結婚式

ブーケ(お花)を持つか

ご存知でしょうか?

昨今、結婚式の7割以上が

洋式スタイル、つまり教会式

だと言われています。

ブーケはその教会式において必要なものであり、結婚指輪・ドレス・

ベールなどと同じ様に意味があるのです。

ブーケの発祥は中世ヨーロッパにおいて、男性が愛する女性に求愛の

証として使われました。つまり男性が「僕と結婚して下さい。」

といって、その日に自分自身で摘んで来た美しい花束を女性に

渡したと言われています。女性は嬉しさのあまり"あなたにも1輪"

その中の1輪を男性の胸に挿したのが、ブートニアの始まりとも

言われています。そして求愛が受入れられればその場で教会に行き、

神の前で永遠の愛を誓うのです

本当に素敵なお話ですね。
 

 

・ブーケの選び方のアドバイス

まず、ブーケの選び方でもっとも大切な事は季節感です。

皆さんは色や型、大きさだけで(金額の含めて)選んでいるのでは

ないでしょうか。もちろんそれらの事も大切ですが、お花には

その季節の旬というものがあります。

つまりその時に、最も美しいお花があるということです。

誰でもがバラやカサブランカではないのです。いえ、もっと

美しいその季節ならではのお花が、きっとあるはずです。

ブーケについてでも述べた通り、ブーケの発祥はその日に

摘んだ花束です。ですから必然的に季節感も出て、その時に

最も美しい花束になるのです。後々、きっとどこかの公園

などで自分の持った花が咲くのを見て「わたしたちが結婚した

のもちょうど今頃だったネ。」と素敵な思い出とともに

よみがえってくるはずです。

 

・ブーケトスについて

?お花を投げるなんて・・?と思う方も

いらっしゃるかもしれません。そう、ブーケトスとはブーケを

空に向かって投げるわけですが、発祥はアメリカ やはり派

手好きなところはウェディングの演出にも現れています。

教会での式が終わり、外で親類や友人・知人に祝福される中、

皆の期待に応えて花嫁が後ろ向きになり背中越しにブーケを

投げます。そして、それを取った人が次の花嫁になると

言われています。

つまり、本来ブーケトスは教会式で使われたブーケを

投げてこそその意味があるのです。ブーケは、教会式の時に

必要なものでそれが終わって祝福してくれた人々に

プレゼントの意味も含めて投げるのだと思ってもらえれば

いいのです。

昨今、ブーケトス用のブーケを用意する傾向にありますが、

少し意味が違ってきているようです。

 

以上、ブーケやブートニア、その選び方やブーケトスについて

本来あるべき姿や意味を述べましたが、日本人は決まり事が

あるとすぐそれを守らなければと思うようです。

しかしあくまでもそれは一つの考え方で、最近ではそれを

自分なりにアレンジしているようです。より素敵なブーケを

選び持つコツは、1つでなく複数のフローリストやブーケ

デザイナーの情報を集め、いろいろくらべてて見る事が

大切です。決め手は、自分の考えを理解してもらえこの人なら

安心して任せられる、という人を選ぶ事かもしれません。

ぜひみなさんとお会い出来る事を楽しみにしています。

またみなさんもそれらの意味を理解した上で、自分なりの花束

?ブーケ?を選び、持ってみてください。

 


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